雨の日が続く梅雨の時期、どうしても困るのが「洗濯物が乾かない問題」。部屋干しにすると時間がかかるし、あのイヤ〜な生乾き臭も気になりますよね。
今回は、主婦・主夫のみなさんに役立つ「洗濯物が早く乾く干し方のコツ」をご紹介します!最後には「そんな方法があったのか!」と驚かれる裏ワザもひとつご紹介。ぜひ毎日の洗濯に取り入れてみてください♪
1. 干す前に“ひと工夫”で乾きが変わる!
実は、干す前の段階でも乾きやすさは変えられます。
- 洗濯物をしっかり脱水する(2回脱水もおすすめ)
特に厚手のバスタオルやデニムは、1回では水分が残りがち。時間に余裕があれば、脱水を2回まわすと乾きがかなり早まります。 - タオルはパンパンっと伸ばしてから干す
繊維が絡んだままだと風通しが悪くなるため、広げて繊維を立たせると乾きやすくなります。
2. 干し方を工夫するだけで風通しが◎
部屋干しで最も重要なのは「空気の通り道を作ること」。干し方次第で、風の流れは大きく変わります。
- アーチ型干しがおすすめ
丈の長い衣類(ズボンやワンピース)を外側に、短い衣類(Tシャツやタオル)を内側に干すことで、真ん中に空気が流れるトンネルができます。これだけで乾燥スピードが格段にアップ! - 洗濯ハンガーの間隔はこぶし1個分以上あける
詰めすぎると湿気がこもる原因に。少しでも隙間を作ることで、風が通りやすくなります。
3. 扇風機やサーキュレーターを活用!
除湿機やエアコンの除湿機能があると理想的ですが、なくても大丈夫。扇風機やサーキュレーターを使えば効果絶大!
- 洗濯物に風が直接当たるようにセットするのがポイント。
- 上下・左右に風を送る「首振りモード」がある機種なら、より効率よく乾燥できます。
- 窓や換気扇を少し開けて、空気の逃げ道を作るとさらに◎。
4. 生乾き臭を防ぐ「乾きにくいもの対策」
厚手の服やタオルなど、乾きにくいものにはポイント干し。
- バスタオルは“蛇腹干し”
タオルを波状に干すことで、空気が通る面積が増えて速乾効果アップ。 - パーカーはフードの内側に新聞紙!
実は、フード部分が乾きにくい最大の原因。丸めた新聞紙をフードの中に詰めて干すと、吸湿性が高くて早く乾きます。
5. 実は“あるアイテム”を使うと一気に時短!
ここで、みなさんにぜひ試していただきたい「意外な裏ワザ」をご紹介します。
💡 そのアイテムとは…“ハンガーにアルミホイルを巻く”!
実は、アルミホイルは熱を集めやすく、静電気を抑える効果もあるんです。
- やり方はとっても簡単:
普通のハンガーにアルミホイルをぐるぐる巻くだけ。 - 効果:アルミが太陽光や室内の熱を集めて熱伝導を促進し、乾くまでの時間が短縮されます。さらに静電気防止にもつながるので、ふんわり仕上がるという嬉しいおまけも!
あ、手間がかかってしまうというデメリットはあるのですが・・
「えっ、アルミホイルで洗濯物が早く乾くの!?」と驚かれた方、興味があればぜひ試してみてください♪
まとめ:ちょっとした工夫で、洗濯のストレスは減らせる!
梅雨の時期はどうしても部屋干しが多くなりますが、干し方やちょっとした工夫で「乾きにくい」「におう」といった悩みはグッと減らせます。
最後にもう一度おさらい:
- 干す前に脱水・パンパン伸ばし
- アーチ型干しで風の通り道を作る
- 扇風機・サーキュレーターで風を当てる
- タオルやパーカーの干し方を工夫
- アルミホイル巻きハンガーで速乾+静電気対策
これらを取り入れて、じめじめする梅雨もスッキリ快適に乗り越えましょう!