ゴキブリ・アリ・ハチ・コバエを寄せつけない予防&対処法
夏が本格的になると悩まされるのが”虫”問題。
蚊に刺されてかゆみが止まらない、ゴキブリが突然現れて悲鳴、キッチンにコバエが発生して深い・・そんな経験ありませんか。特に小さい子どもや高齢者のいるご家庭では、虫がもたらす病気やストレスが心配ですよね。
ここでは「虫を発生させない」「家に入れない」「刺されない」「見つけたらすぐ対処!」と4つの視点で、今すぐ活かせる夏の虫対策について役立つ情報を解かりやすくご紹介します。
1⃣ 虫を”発生させない” 家の中のチェックポイント
まずは、虫が寄りつく「環境」をなくすことが基本です。
●ゴキブリ対策
・台所の三角コーナーや排水口は清潔に!:食べカスやぬめりはゴキブリのごちそうです。
・冷蔵庫の下など、暗くて温かい場所をこまめに掃除
・ゴキブリ用ベイト剤(置き型タイプ)が予防ができ効果的
●コバエ対策
・生ごみは必ず袋をしぼって密閉
・観葉植物の土にも注意! 腐った葉や水のたまりが原因になることも
●アリ対策
・砂糖やお菓子の袋は密閉保存。甘い匂いに誘われて家に侵入します。
・窓枠や壁のヒビに巣ができている場合もあるので、シーリング材でふさぎましょう。
2⃣ 虫を”入れない” 物理的バリアの作り方
どんなに清潔にしても、外から入ってくる虫はいます。「侵入防止」が鍵です。
●蚊の侵入を防ぐには?
・網戸の破れを修理し、開けっ放しを避ける
・玄関や窓につるすタイプの虫よけグッズも効果的
●隙間をふさぐ!
・ドアの隙間や窓の端にすきまテープを貼ると、アリやコバエが入りにくくなります。
3⃣ 刺されないための「虫よけ」対策
虫に刺されると、かゆみだけでなく感染症リスクも。
特に小さなお子さんや高齢者の方は要注意です。
●蚊の対策
・外出時は虫よけスプレーを使用
・肌の露出を減らす服装を意識
・ベビーカーには蚊帳カバーがおすすめ
●ハチの対策
・黒い服は避ける(ハチは黒に反応しやすい)
・香水やヘアスプレーも控えめに
・巣を見つけたら絶対に近づかず、市区町村や専門業者に通報
4⃣ 発見したら即対応!虫別 撃退法
●ゴキブリを見つけたら・・・
・冷却スプレー(瞬間凍結)タイプが安全でおすすめ
・見失った場合はベイト剤+粘着シートの併用で追い詰めましょう
●アリが行列をつくっていたら・・・
・行列を中性洗剤で拭いて、匂いの痕跡を消す
・市販のアリ用ジェルタイプ駆除剤が効果的
●コバエが増えたら・・・
・コバエ取りグッズ(ゼリータイプ)が手軽で便利
・ワンプッシュで駆除できる殺虫剤タイプなど
・発生源を見極めて(排水口・ゴミ・植木鉢)清掃!
+α:知らなかった!効果的な虫よけアイテム
知っている人多いかも・・。実は意外なものが虫よけに使えるのでご紹介
・ミントやレモングラスのアロマオイルは、虫が嫌う香り。ディフューザーで部屋に香らせたり、スプレーにして網戸に吹きかけてもOK
・コーヒーかすを乾かして小皿に置くと、ゴキブリ除けになるという裏ワザも!
まとめ:夏を快適に過ごすには、日ごろの「ちょっとした習慣」がカギ!
虫の発生を完全にゼロにするのは難しいし、駆除するのも胸が痛い。でも日々の予防と早めの対策で、ぐんと快適な暮らしになります。特にお子さんやご高齢のご家族がいるご家庭では、安心・安全な生活環境を守るためにも、虫対策は早めが吉です。
この夏は、ぜひこの対策を参考に「虫知らずの家づくり」に取り組んでみてください。